鳳凰古城
湖南省西部、湘西にある、昔ながらの街並みをそのまま今に残す、「中国で最も美しい」 といわれる古城。古城を流れる清らかな「沱江」には緑の水草が揺れ、その両側に並ぶ吊脚楼という独特の家屋は他にはない独特の風景を作る。迷路のような石畳の小道は雨上がり時などが趣があり、川沿いから細い路地まで古城の隅々まで歩きたくなる。川の南岸には古城の城壁があり、東と北に鎮座する城楼が長い歴史を物語っている。
その城壁のすぐ近くでは川に飛び石が敷いてあり、対岸に渡る手段として日常使われている。北岸には
虹橋が両岸をつなぎ、夜にはライトアップもされ昼とは違う幻想的な光景となる。
南方長城
鳳凰古城郊外に明代(1554年)から68年の年月をかけ建てられた長城がある。南は貴州省との境・銅仁
から北は吉首まで総距離380`にも及ぶ中国歴史上の一大土木工事に数えられる。 南にも長城があったのか!の驚きの発見。
沱江
鳳凰古城の城壁に沿って、ゆっくりと流れる一つの川があります。この川は「沱江河」と呼ばれ、この古城の母親のように見守っています。
烏篷船に乗り漁家の号子(中国の漁家ならではの歌)を聞きながら、両岸にある百年もの歴史を持っている土家吊脚楼を観賞すると、他では見られない雰囲気が漂っているのがわかります。
河の流れに沿って虹橋をくぐると、目の前には万寿宮、万名塔、奪翠楼という“江南水郷”の絵のような美しい風景が飛び込んできます。その風景を眺めると、なんとなく俗世間外の桃源境のような心境が湧いて来ます。
沱江河の南岸には紫紅石で敷き詰めた、優雅で雄大な古城の城壁があります。城壁の上には東と北にそれぞれ城楼があり、長い歴史の中に聳え立っています。沱江河の河水は澄みきっており、川筋も浅く水の流れもゆっくりで穏やかですので、柔らかい波の中の草が人目を引くようによく見えます。
沱江河の岸に建てられた吊角楼群は、虹橋と北門の跳岩の近くにあり、独りぼっちで沱江河の中に立っており、まるでいつまでも戻らないような風景でした。
千年古鎮 --王村
これは2000年の歴史を持つ古い町です。この町は酉水の北にある、長い間酉水の重要な渡し場でした。上流は四川省貴州省に通じ、南は湖北省、江西省に達するので、昔から『楚屬通津<楚屬に通じる渡し場>』 と呼ばれている。
秦漢時代には酉陽と呼ばれ、土司の王の古い都で当時の政治、經濟、文化の中心地でした。五代十国の時代には渓州と呼ばれました。土司王の彭氏が老司城に都を定てからもここはずっと在来の王が勢力を振った要地でした。
王村は鳳凰古鎮の後、張家界と鳳凰のちょうど真ん中に位置するところです。王村またの名前は芙蓉鎮と言っている。芙蓉鎮という名は旅行者向けにつけられた名前で、芙蓉鎮というのはこの村を舞台にした映画の名前で、この映画があまりに有名になりすぎたせいで、芙蓉鎮という名が定着してしまいました。
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